KY事例:屋根のすその雪下ろし by第2製造部


2018年3月の第2製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

屋根のすその雪下ろし

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 雪下ろしをする時に、真下から雪下ろしをおこなうと、落雪に当たり怪我をする。
2 雪下ろしばかりに気を取られていると、下ろした雪につまずいて転倒し怪我をする。
3 雪下ろし中に通行人が後ろにいると、雪下ろし棒を引いた時に通行人に接触し怪我をする。
4 手袋に粉が着いた状態で雪下ろしをおこなうと、雪下ろし棒が滑って、棒が体に当たり怪我をする。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 雪下ろしをする時は、落下地点に入らないように雪下ろしをおこなう。
2 端から順に雪下ろしをおこなう。

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 雪下ろしをする時は、落下地点に入らず端から順に雪下ろしをしよう。
指差し呼称 位置よし!