KY事例:4トントラック昇降作業(あおりを閉めた状態) by第2製造部


2020年3月の第2製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

4トントラック昇降作業(あおりを閉めた状態)

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 梯子のフックがあおりの上部にしっかりはまっていないと、昇降時に梯子が倒れて転落する。
2 あおりの上部を持って跨がろうとすると、あおりの上部で手が滑りバランスを崩して転落する。
3 足下を見ないで昇降しようとすると、足を踏み外し転落する。
4 あおりのロックをしていないと、あおりが動き昇降時にバランスを崩し転落する。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 梯子のフックがしっかりはまっているか確認してから昇降する。
2 取手を使いあおりを跨がる。

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 あおりを閉めた状態で、昇降作業をおこなう時は梯子のフックがしっかりはまっているか確認し、あおりを跨がる時は取手を使い昇降作業をしよう。
指差し呼称 フックよし!取手よし!