KY事例:乾燥機取り出し後のバット管理 by品質保証部


2020年2月の品質保証部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

乾燥機取り出し後のバット管理

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 乾燥機取り出し直後のバットは高温になっており、通路手前側に置く為、うっかり触れると火傷をする。
2 測定終了後のバットも余熱で高温になっているが、冷えていると思い、うっかり触ってしまい火傷をする。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 乾燥機から取り出したバットの置く位置を、手前から奥に変更する事で、うっかり触るのを防ぐ。
2 バット置き場を色テープで囲み、ここに置かれているバットは熱い可能性があると認識させる。

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 乾燥機から取り出したバットは奥に置き、そこに置かれているバットを取り扱う時は、高温になっている前提で取り扱う。
指差し呼称 バット位置ヨシ!