2016年12月の第1製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
枠付きパレットを使っての高所作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ | 1 | 枠付きパレットの上で作業を行う時、安全帯を使用しないと落下した時にケガをする。 |
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◎ | 2 | 枠付きパレットの落下防止に使用するチェーンをかけないと、枠付きパレットが落下し作業者、周囲の作業者にあたりケガをする。 |
○ | 3 | 枠付きパレットを運ぶとき、急ブレーキをかけるとパレットがフォークから抜け歩行者にあたる。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ | 1 | 保護具を着用し、安全帯をしっかりとかけて作業を行う。 |
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※ | 2 | 落下防止のチェーンを使用し、枠付きパレットを確実に固定する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | 枠付きパレットを使用する時は落下防止チェーンで確実に固定し、作業者は安全帯をして作業を行う。 |
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指差し呼称 | パレット固定よし! 安全帯よし! |