KY事例:ハンドドリルを使用した機器クリーニング作業 by第1製造部


2017年10月の第1製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

ハンドドリルを使用した機器クリーニング作業

 

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 作業時にブラシのワイヤーが切れて目に刺さる。
2 ハンドドリルにブラシをしっかりはめていないと、ブラシが外れ作業者にあたりケガをする。
3 磨く設備をしっかり固定していないと、設備が動いて作業者にあたりケガをする。
4 ハンドドリルを片手で持って作業をすると、ドリルがはじかれた時に手から外れてしまい作業者にあたりケガをする。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 作業をする時は保護メガネを使用する。

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 ハンドドリルを使用する時は、保護メガネを着用しよう。
指差し呼称 保護メガネよし!