<品種・材料/粒子径>
KTL-8FH(自社製品)/Dp50
<管理図の変化>
<改善内容>
分級機および排気ファンの設定をシビアに調整しました。また、配管にノッカーを設置して配管内の付着を減らすことで、粒度を安定させました。
※当社のノウハウとなる部分につきましては、抽象的な表現にさせていただいています。ご了承ください。
喜多さんの進化抄録集
KTL-8FH(自社製品)/Dp50
分級機および排気ファンの設定をシビアに調整しました。また、配管にノッカーを設置して配管内の付着を減らすことで、粒度を安定させました。
※当社のノウハウとなる部分につきましては、抽象的な表現にさせていただいています。ご了承ください。
KTL-610(自社製品)/Dp50
分級機の設定をシビアに調整しました。また、中間工程の原料の粒度を安定させました。
※当社のノウハウとなる部分につきましては、抽象的な表現にさせていただいています。ご了承ください。
2015年11月の品質保証部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
今回、品質保証部では最終検査用パレットの保管ラックを使いやすいように改善しました。
第1倉庫には最終検査用パレットを保管するラックがあり、各種パレットを保管しています。ラックの棚面は地面から高さがあり、段差になっているため、パレットを出し入れしづらい状況でした。また、ラックの奥の隙間に、パレットに敷くためのダンボールを保管していたため、見た目がよくありませんでした。
ラックの棚面と地面の段差にスロープを設置しました。これにより、パレットの出し入れが以前よりもスムーズにできるようになりました。また、ラック内の左寄りに仕切り柵を設置し、柵の右側にパレット、左側にダンボールを保管するようにしたため、ダンボールも取り出しやすくなり、見た目もよくなりました。
2015年11月の開発部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
今回、開発部では実験設備用の流量計を自由に移動できるようにして使いやすくしました。
開発部の実験設備で使用する流量計は、片付けがしやすいように柱の専用フックに掛けて簡易的に設置していました。しかし、専用フックの近くにコンセントスイッチを後付けしたため、流量計とコンセントスイッチが干渉し、ぐらついたり斜めを向いたりして使いづらい状態でした。また、流量計を柱から動かせないので実験設備の設置場所が限られてしまい不便に感じていました。
流量計をキャスター付きのパネルに取り付けました。これにより流量計が実験室内を自由に移動できるようになり、別の実験室でも使いやすくなりました。また、パネルは多孔板のためフックの取り付けも可能であり、長いホースを使う場合はS字フックなどで整頓することもできるようになりました。
2015年11月の技術部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
粉砕機のVベルト交換作業
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
| ○ | 1 | 機械が縦型の為、Vベルトの取付位置が低く無理な体勢で行うと身体を痛める。 |
|---|---|---|
| ◎ | 2 | カバーで覆われており暗い為、取付、取り外しの際、見えにくくプーリーとベルトの間で手を挟む。 |
| ○ | 3 | 膝を付いて作業する為、膝を痛める。 |
| ◎ | 4 | モータをスライドさせベルトテンションを緩めて作業を行う際、緩めが足りないとプーリーとベルトの間で手を挟む。 |
| 5 | 立ち上がる際、配管等で頭等をぶつける。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
| ※ | 1 | 投光器等の照明で視界を確保する。 |
|---|---|---|
| ※ | 2 | モータを十分スライドさせてから作業する。 |
※:重点実施項目
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
| チーム行動目標 | Vベルト交換作業は照明で視界を確保し、モータを十分スライドさせ、Vベルトが十分緩んだことを確認してから行おう!! |
|---|---|
| 指差し呼称 | Vベルト緩みよし!! |
古川工場の設備・機械洗浄場の改修工事をしました。
当社の受託粉砕では、一製品の粉砕が終わると粉砕設備を分解して洗浄します。
洗浄場は隣り合わせで2箇所あり仕切りがありましたが、長年の使用により老朽化していました。そのため、隣で水洗いしていると、隙間や穴から残留粉を含む洗浄水が飛んできて、洗い直しの二度手間が発生したり、飛んできたものが付着したまま設備汚染される可能性がありました。
今回の改修工事では、隣り合う二つの洗浄場をきっちり分けられるように、仕切りの位置も変更し新しいものにしました。
これによって、隣の洗浄場から洗浄水等が飛んでくることはなくなり、洗い直しの手間は省かれクリーニング時間の短縮に繋がっています。また設備汚染の可能性も低減されています。
当社では数年前から工場内の床の防塵塗装化を進めてきており、既に本社工場、古川工場受託粉砕製造部門の大部分が防塵塗装化されています。清掃しやすい床になっているため、いつも清掃が行き届いた製造環境に維持されています。
>>粉砕室や通路の床を防塵塗装化/粉の落ちていない床に!(2013年09月19日掲載)
今回は、古川工場のフッ素樹脂潤滑用添加剤製造部門の通路の一部を防塵塗装しました。
該当の通路は劣化によりコンクリート舗装に大小のひび割れもあったっため、台車等の移動の際にキャスターがひびにはまったりすることもあり、作業に支障がでることもありました。
今回の防塵塗装によって、これらのことも解消され、綺麗な通路になりました。清掃もしやすい床面になり、綺麗な状態を維持しやすくなりました。