2017年10月の開発部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
開発部では「静電気測定機器類の収納改善」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
静電気測定を行うにあたり、機器を購入したり、他部署から測定機器を譲り受けたりしたことで機器が増えてきました。保管場所などが決められておらず雑然と置かれた状態でした。
<改善後の状態&効果>
機器を収納できるケースを制作し、説明書とセットで保管できるようにしました。これにより探す手間もなくなり台数管理も出来るようになりました。
喜多さんの進化抄録集
2017年10月の開発部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
開発部では「静電気測定機器類の収納改善」を実施しました。
静電気測定を行うにあたり、機器を購入したり、他部署から測定機器を譲り受けたりしたことで機器が増えてきました。保管場所などが決められておらず雑然と置かれた状態でした。
機器を収納できるケースを制作し、説明書とセットで保管できるようにしました。これにより探す手間もなくなり台数管理も出来るようになりました。
2017年10月の製造部(本社)の5S活動事例を紹介します。
製造部では「製品充填ブース用カバーの保管ケースの定置管理」を実施しました。
製品充填ブース用カバーを入れるケースは置き場が決まっておらず、探す手間がかかっていました。
床にラインを引き、決まった場所に置くことにしました。定置管理することで、探す手間など無くなりました。
2017年9月の品質保証部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
品質保証棟の1階部屋の出入り
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
| ◎ | 1 | 重量のある引き戸の為、扉を勢いよく開けると取っ手に指を持って行かれ、扉と取っ手の隙間に指を挟み、ケガをする。 |
|---|---|---|
| ◎ | 2 | 事務所の扉は両方から開けられる為、2人で同時に扉を開けると、扉が体にぶつかりケガをしたり指を挟む。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
| ※ | 1 | スペーサーを使い、取っ手部分が扉と重ならないようにする。 |
|---|---|---|
| ※ | 2 | ストッパーを使い、片方の扉を固定し、スペーサーで、取っ手部分が扉と重ならないようにする。 |
※:重点実施項目
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
| チーム行動目標 | スペーサーやストッパーがあるからと言って安心せず、ドアの開閉はゆっくりと行う。 |
|---|---|
| 指差し呼称 | なし |
2017年10月の第1製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
ハンドドリルを使用した機器クリーニング作業

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
| ◎ | 1 | 作業時にブラシのワイヤーが切れて目に刺さる。 |
|---|---|---|
| ○ | 2 | ハンドドリルにブラシをしっかりはめていないと、ブラシが外れ作業者にあたりケガをする。 |
| ○ | 3 | 磨く設備をしっかり固定していないと、設備が動いて作業者にあたりケガをする。 |
| ○ | 4 | ハンドドリルを片手で持って作業をすると、ドリルがはじかれた時に手から外れてしまい作業者にあたりケガをする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
| ※ | 1 | 作業をする時は保護メガネを使用する。 |
|---|
※:重点実施項目
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
| チーム行動目標 | ハンドドリルを使用する時は、保護メガネを着用しよう。 |
|---|---|
| 指差し呼称 | 保護メガネよし! |
KTL-630(自社製品)の製造/Dp50

(単位:µm)
中間工程を変更して仕掛品のムラを少なくし、その後の工程のパラメータも調整した。
※当社のノウハウとなる部分につきましては、抽象的な表現にさせていただいています。ご了承ください。
電子部品材料の粉砕/Dp50

(単位:µm)
粉砕機内の原料の量が安定するように調整しました。
※当社のノウハウとなる部分につきましては、抽象的な表現にさせていただいています。ご了承ください。
2017年9月の技術部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
今回、技術部では配管位置の改善によって広い作業スペースを確保しました。
粉砕室の前室のエアー配管が作業者の胸くらいの位置に設置されている為、作業スペースが狭くなっており、とても不便でした。
配管を作業者の頭の高さよりもずっと上の方に設置し、部屋の端の方で下部へ引っ張ってきて設置することで、今までよりも広い作業スペースが確保できました。また、見た目もスッキリとしました