2017年8月の製造部(本社)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
フレコン原料積み下ろし作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ | 1 | フレコンでバンドをしている作業者が見えず、リフトの爪を差し込んでしまい爪が長いと作業者にぶつけてしまう |
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2 | リフトの爪を持ち上げた際、2段目の上のフレコンがずれ落ち作業者に当たり怪我をする | |
○ | 3 | リフトを急発進させると荷崩れを起こしてしまい、周辺の作業者に当たり怪我をする |
○ | 4 | リフトを後進させる際、フレコンに気を取られていると周辺の作業者にぶつけて怪我をさせてしまう |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ | 1 | 3人以上で作業をし誘導員を必ずつける |
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※ | 2 | 誘導員の合図があるまでリフトの爪を差さない |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | フレコンの積み下ろし作業をする際は3人以上で作業をするようにし必ず誘導員をつけて、リフトの運転者は誘導員の合図を確認してからリフトの爪を差そう。 |
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指差し呼称 | 作業員準備ヨシ! 合図ヨシ! |