KYT事例:苛性ソーダ液を使用した漬け置き洗い作業 by総務部


2017年7月の総務部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

苛性ソーダ液を使用した漬け置き洗い作業

苛性ソーダ液を使用した漬け置き洗い作業

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 苛性ソーダ液で洗い作業をする時、手袋を着用しないと皮膚に付着し炎症を起こす。
2 苛性ソーダ液で洗い作業をする時、長袖を着用しないと皮膚に付着し炎症を起こす。
3 苛性ソーダ液で洗い作業をする時、保護メガネを着用しないと目に入り炎症を起こす。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 苛性ソーダ液で洗い作業をする時は、皮膚を露出しないように手袋と長袖を着用する。
2 苛性ソーダ液で洗い作業をする時は、目に入らないように保護メガネを着用する。

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 苛性ソーダ液で漬け置き洗い作業をする時は、長袖を着用し保護具を着用する。
指差し呼称 長袖着用ヨシ!手袋着用ヨシ!保護メガネ着用ヨシ!