2016年8月の原料課(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
今回、原料課では物置に保管されている物品の整理整頓をしました。
<改善前の状態&問題点>
原料課の物置にはポリ袋、PPバンド等が保管されていますが、毎日使用する物が奥側にあったり、形態が異なるため、すぐ乱雑になっていました。
<改善後の状態&効果>
袋ものは、プラケースに保管するようにし、物品名も大きく表示しました。見た目もよくなり乱雑になることがなくなりました。また、使用頻度を考えて置き場も考えネームプレートも貼りました。
2016年8月の品質保証部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
第2倉庫トラックターミナルからのリフト運転走行
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
第2倉庫トラックターミナルからリフトで退出する際、第2倉庫の建屋が『死角』になりD棟側から来る人やリフトに気付かず接触して怪我をする。 |
○ |
2 |
第2倉庫の荷物を搬出する際、トラックターミナルからリフトで出るときに、D棟側から来る人に気付かず接触して怪我をする。 |
◎ |
3 |
D棟側からトラックターミナルに入る際、第2倉庫が『死角』になり倉庫から出てくる人に気付かず接触し怪我をする。 |
◎ |
4 |
リフトで、トラックターミナルから出るときに、左右の確認をせず出ると接近した人に気付くのが遅れ接触して怪我をする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
トラックターミナルから退出する際は、入り口や出口付近で止まってから出るようにする |
※ |
2 |
トラックターミナルから出る時は、左右の確認を行ってから出るようにする |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
トラックターミナルから退出する際は、出口で止まってから左右の確認い出るようにしよう。 |
指差し呼称 |
左右確認ヨシ! |
2016年8月の第1製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
ミーティングルームから通路へ出る時
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
第1ミーティングルームからA棟へ向かって通路を渡る時、しっかりと左右確認しないとフォークリフトやトラックに接触しケガをする。 |
○ |
2 |
第1ミーティングルームから通路へ出る時、あわてて出ると通路の歩行者と接触しケガをする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
一旦停止をし、左右を確認してから通路を渡る。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
通路を渡る際は一旦停止をし、左右をしっかりと確認してから渡る。 |
指差し呼称 |
(一旦停止マークの上で停止した状態で) 右、左ヨシ! |
2016年8月の製造部(本社)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
粉砕室内への原料運搬作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
○ |
1 |
原料ドラムをもつ手が滑り足に落とし怪我をする。 |
◎ |
2 |
原料ドラムを前屈みの姿勢で運搬すると腰を痛める。 |
|
3 |
大扉に足を引っかけ転倒して怪我をする |
○ |
4 |
保護手袋をしていないと、原料ドラムの蓋の金具で手を怪我する。 |
|
5 |
ドラムの蓋を固定している金具が外れて足に落としてしまい怪我をする |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
腰部保護ベルトを着用する |
※ |
2 |
原料ドラムを持ち上げる時は、身体の近くに寄せて持ち上げる |
|
3 |
滑り止めの手袋を着用する |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
原料ドラムを運搬する時は、腰部保護ベルト・滑り止めの手袋を着用し、体勢に注意して作業をしよう。 |
指差し呼称 |
保護具・運搬体勢ヨシ! |
<品種・材料/粒子径>
電子部品材料の粉砕/Dp50
<管理図の変化>

(単位:µm)
<改善内容>
粉砕機内の原料の量を安定化しました。
※当社のノウハウとなる部分につきましては、抽象的な表現にさせていただいています。ご了承ください。
2016年7月の総務部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
今回、総務部ではエコセンター横通路のカゴ・ドラム缶・パレット置き場を見える化して定置管理できるようにしました。
<改善前の状態&問題点>
カゴやドラム缶、パレット置場は明確に指定されておらず、空いている場所に適当に置く様にしていた為、乱雑になっていました。
乱雑に広げて置いてあると、機械置場へ向かうリフトの走行時の安全も懸念されていました。
<改善後の状態&効果>
カゴやドラム缶、パレット置場の地面にラインと表示を行い、壁にも表示しました。
定置化及び見える化した事で、誰でも置場がわかるようになり、乱雑にならないきれいな置場になりました。また、置場を明確にする事により機械置場へ向かうリフトの走行の安全も確保出来ました。
2016年7月の開発部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
グルーガン取扱作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
電源が入っているかどうか本体を見ただけでは分からず、知らずに触ってやけどをする |
◎ |
2 |
電源が入っていなくても使用した直後は熱く(max160℃くらい)、知らずに触ってやけどをする |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
取り扱う前に電源プラグがコンセントに挿してあるかどうか確認する |
|
2 |
熱くなるのは器具の先端部分であるため、その部分を触らないようにする |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
グルーガンを使用する際は、電源を確認し、器具の先端部分には触れないようにする |
指差し呼称 |
電源よし |