2016年9月の開発部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
今回、開発部では取扱説明書のファイリング方法を改善し、しやすくしました。
<改善前の状態&問題点>
開発部で所持している小さい冊子の取扱説明書類は、ポケットに入れて大型ファイルにまとめて保管してありましたが、順不同で探すのに時間がかかっていました。
<改善後の状態&効果>
大型ファイルの取扱説明書をアイウエオ順で並べ、インデックスをつけて探しやすいようにしました。また、説明書の目次を作成し、開発フォルダに保管し、検索できるようにしました。サイズが小さいインバータ関係の取説等はケースファイルにまとめました。その結果、取説検索の時間短縮に繋がりました。
2016年9月の品質保証部(本社)の5S活動事例を紹介します。
今回、品質保証部(本社)では測定室玄関の土足禁止エリアを明確にしました。
<改善前の状態&問題点>
測定室玄関は、土足禁止エリアがはっきり分からない状態でした。その為、土足で室内に入って室内が汚れる事がありました。
<改善後の状態&効果>
土足禁止が分かる様にラインを引き土足禁止と表示しました。土足禁止エリアがはっきり分かる様になったので、土足で入ってくることが無くなり、室内も汚れる事が無くなりました。
2016年9月の品質保証部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
一斗缶の持ち上げ
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
無理な体勢で持ち上げると腰を痛める。 |
○ |
2 |
持ち上げた時しっかり持っていないと手がすべり足に落とす。 |
○ |
3 |
持ち上げた時反対の手で缶の下を支えていると缶を置いた時手を挟む。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
一斗缶を持ち上げる時は正面に立ち持ち上げよう。 |
指差し呼称 |
体勢ヨシ! |
2016年9月の第1製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
MEKを使用しての設備洗浄作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
溶剤用マスクをしないでMEK洗浄作業を行うと、MEKの臭気を吸い込み、中毒症状を起こす。 |
◎ |
2 |
溶剤用手袋をしないでMEK洗浄作業を行うと、皮膚炎を起こす。 |
◎ |
3 |
保護メガネをしないでMEK洗浄作業を行うと、ウエスから溶剤が飛び散った時に目に入り炎症を起こす。 |
◎ |
4 |
局所排気装置を使用しないでMEK洗浄作業を行うと、MEKの臭気を吸い込み、中毒症状を起こす。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
保護具(溶剤用マスク、溶剤用手袋、保護メガネ)を着用する。 |
※ |
2 |
局所排気装置を稼働させる。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
MEK洗浄作業時には、局所排気装置を稼働させ、保護具を着用しよう。 |
指差し呼称 |
局所排気装置稼働よし! 保護具よし! |
2016年8月の技術部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
今回、技術部では粉砕機の部品管理の改善をして、部品を探しやすくしました。
<改善前の状態&問題点>
技術部ではターボ粉砕機の複数台分の部品を2箱で管理していました。各粉砕機毎に部品の型式が異なる為、目的の部品を探し出すのに時間が掛るうえ、間違った型式部品を持ち出す恐れがありました。
<改善後の状態&効果>
各粉砕機毎に箱を分けて部品を管理するようにし、型式・部品をケースに表示しました。これにより、目的の部品をすぐに探し出すことができるようになり、間違う恐れもなくなりました。また、図面もケース裏に収納できるよう改善できました。
2016年8月の原料課(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
今回、原料課では物置に保管されている物品の整理整頓をしました。
<改善前の状態&問題点>
原料課の物置にはポリ袋、PPバンド等が保管されていますが、毎日使用する物が奥側にあったり、形態が異なるため、すぐ乱雑になっていました。
<改善後の状態&効果>
袋ものは、プラケースに保管するようにし、物品名も大きく表示しました。見た目もよくなり乱雑になることがなくなりました。また、使用頻度を考えて置き場も考えネームプレートも貼りました。
2016年8月の品質保証部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
第2倉庫トラックターミナルからのリフト運転走行
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
第2倉庫トラックターミナルからリフトで退出する際、第2倉庫の建屋が『死角』になりD棟側から来る人やリフトに気付かず接触して怪我をする。 |
○ |
2 |
第2倉庫の荷物を搬出する際、トラックターミナルからリフトで出るときに、D棟側から来る人に気付かず接触して怪我をする。 |
◎ |
3 |
D棟側からトラックターミナルに入る際、第2倉庫が『死角』になり倉庫から出てくる人に気付かず接触し怪我をする。 |
◎ |
4 |
リフトで、トラックターミナルから出るときに、左右の確認をせず出ると接近した人に気付くのが遅れ接触して怪我をする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
トラックターミナルから退出する際は、入り口や出口付近で止まってから出るようにする |
※ |
2 |
トラックターミナルから出る時は、左右の確認を行ってから出るようにする |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
トラックターミナルから退出する際は、出口で止まってから左右の確認い出るようにしよう。 |
指差し呼称 |
左右確認ヨシ! |