2017年9月の第1製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
M-4粉砕機の分解組み立て作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
M-4本体(60kg)を1人で持ち上げると腰を痛める。 |
◎ |
2 |
M-4本体を1人で持ち上げると重さに耐えきれなくなり落として足にケガをする。 |
◎ |
3 |
M-4本体の扉が開いた状態で持ち上げると扉が閉まった時に指を挟む。 |
|
4 |
M-4本体に粉が付着したまま持ち上げると、手が滑って本体を落としケガをする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
M-4本体を持ち上げる時は、必ず2人作業でおこなう。 |
※ |
2 |
M-4本体を持ち上げる時は、扉を閉めた状態で持ち上げる。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
M-4本体を持ち上げる時は、扉を閉めた状態で必ず2人作業でおこなう。 |
指差し呼称 |
2人作業よし! 扉ロックよし! |
2017年9月の品質保証部(本社)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
出荷前製品確認作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
○ |
1 |
パレットの角に足が引っかかり転倒して怪我をする |
◎ |
2 |
リフトの爪に躓いて転倒し怪我をする |
|
3 |
製品の角に身体をぶつけ怪我をする |
|
4 |
確認している作業者に気が付かず爪を挿してしまい作業者にぶつかり怪我をする |
○ |
5 |
中腰で確認中、腰を痛める |
◎ |
6 |
パレットの感覚が狭いと無理な体勢で確認しようとし腰を痛める |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
製品を確認する時は、リフトを移動させ作業をする |
※ |
2 |
パレットの間隔が狭い場合は広げて作業をする |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
製品を確認する時は、パレットの間隔を確認しリフトを移動させてから作業をしよう。 |
指差し呼称 |
パレット間隔ヨシ! |
2017年8月の開発部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
開発部実験室エアーツール取扱作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
エアーツールを取り外す際、しっかり握らないとツールやホースが飛んで作業者や周囲の人に当たりケガをする |
◎ |
2 |
ツールをきちんと取りつけていないと使用中に不意にはずれ、ツールやホースが作業者や周囲の人に当たりケガをする |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
エアーツールのつけ外しを行う際はツールが圧で飛ばないようボールバルブを閉めエアー圧を0にしてから取り扱う |
※ |
2 |
エアーツールを取り付けた際にはコネクタ部のロック機構を有効にし、外れないことを確認する |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
エアーツールのつけ外しを行う際には、エアー圧を0にし、コネクタ部のロック機構が有効になっていることを確認しよう |
指差し呼称 |
エアー圧よし!(取り外し時) ロックよし!(取り付け時) |
2017年8月の技術部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
高速切断機での切断作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
○ |
1 |
高速で切断するので切粉が飛んで目に入る |
○ |
2 |
加工物をバイスにしっかり固定しないと、グラインダーと加工物がバランスを失いグラインダーが割れ飛んできたり加工物が跳ねて体にあたる |
◎ |
3 |
切断しスイッチOFF後も惰性でグラインダーが回転していて触れると手を切る |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
確実に停止するまで加工物、固定バイスに触れない |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
切断後はグラインダーが停止するまで次工程を行わない |
指差し呼称 |
グラインダー停止よし! |
2017年8月の製造部(本社)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
フレコン原料積み下ろし作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
フレコンでバンドをしている作業者が見えず、リフトの爪を差し込んでしまい爪が長いと作業者にぶつけてしまう |
|
2 |
リフトの爪を持ち上げた際、2段目の上のフレコンがずれ落ち作業者に当たり怪我をする |
○ |
3 |
リフトを急発進させると荷崩れを起こしてしまい、周辺の作業者に当たり怪我をする |
○ |
4 |
リフトを後進させる際、フレコンに気を取られていると周辺の作業者にぶつけて怪我をさせてしまう |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
3人以上で作業をし誘導員を必ずつける |
※ |
2 |
誘導員の合図があるまでリフトの爪を差さない |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
フレコンの積み下ろし作業をする際は3人以上で作業をするようにし必ず誘導員をつけて、リフトの運転者は誘導員の合図を確認してからリフトの爪を差そう。 |
指差し呼称 |
作業員準備ヨシ! 合図ヨシ! |
2017年7月の総務部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
苛性ソーダ液を使用した漬け置き洗い作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
苛性ソーダ液で洗い作業をする時、手袋を着用しないと皮膚に付着し炎症を起こす。 |
◎ |
2 |
苛性ソーダ液で洗い作業をする時、長袖を着用しないと皮膚に付着し炎症を起こす。 |
◎ |
3 |
苛性ソーダ液で洗い作業をする時、保護メガネを着用しないと目に入り炎症を起こす。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
苛性ソーダ液で洗い作業をする時は、皮膚を露出しないように手袋と長袖を着用する。 |
※ |
2 |
苛性ソーダ液で洗い作業をする時は、目に入らないように保護メガネを着用する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
苛性ソーダ液で漬け置き洗い作業をする時は、長袖を着用し保護具を着用する。 |
指差し呼称 |
長袖着用ヨシ!手袋着用ヨシ!保護メガネ着用ヨシ! |
2017年7月の技術部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
ボール盤穴あけ作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
保護めがねを使用せず作業すると切削屑が飛んで目に入り目を痛める。 |
◎ |
2 |
バイスの固定が弱いと加工中材料から外れて、材料が飛んで体に当たる。 |
○ |
3 |
肌を露出したまま作業すると切削屑が飛んで触り、火傷する。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
ボール盤穴あけ作業を行うときは保護具を必ず着用する。 |
※ |
2 |
ボール盤穴あけ作業を行うときは材料をバイスやしゃこ万でしっかり固定する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
ボール盤穴あけ作業では保護具を着用し、材料をバイスやしゃこ万でしっかり固定しよう。 |
指差し呼称 |
保護具ヨシ!材料固定ヨシ! |