KY事例:No.20室製品運搬作業 by品質保証部


2021年8月の品質保証部(本社)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

No.20室製品運搬作業

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 部屋から出る際、シャッターに頭をぶつけて怪我をする
2 部屋から出る際、走行してきたリフトに驚き転んで怪我をする
3 部屋から出る際、リフトと接触して怪我をする
4 台車の操作を誤り、壁にぶつかり怪我をする
5 部屋から出る際、歩行者に台車を接触させ怪我をさせる

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 部屋から出る際、一旦停止をする
2 部屋から出る際、周囲を確認する

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 シャッターを開けて製品を運搬する際は、一旦停止をして周囲をよく確認してから行動するようにしよう
指差し呼称 一旦停止・周囲ヨシ!