KY事例:輸出製品出荷準備作業(PPバンドでの荷造り作業) by品質保証部


2018年3月の品質保証部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

輸出製品出荷準備作業(PPバンドでの荷造り作業)

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 PPバンドを施す時に、足に負担が掛かり足を痛める恐れがある。
2 PPバンドを施す時に、腰に負担が掛かり腰痛になる恐れがある。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 PPバンドを施す作業においては、足や腰に出来るだけ負担が掛かから無いような台車(座椅子)を使用し、負担を軽減するようにする。

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 PPバンドでの荷造りは専用台車を使って作業しよう。
指差し呼称 「台車ヨシ!」