2017年7月の第1製造部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
今回、第1製造部ではM4粉砕機のスクリーン枠保管場所の改善をしました。
<改善前の状態&問題点>
M4スクリーンの枠置き場が写真のようにいくつもの箇所に重ねて置いてあり持ち出しにくく見た目も悪い状態でした。また、2個で1セットですがバラバラになっているため、持ち出し時に時間が掛かりました。
<改善後の状態&効果>
M4スクリーンの枠が1セットで入る棚を作製し設置したことにより、スムーズに持ち出せるようになり見た目も良くなりました。また、予備用の枠は奥に掛けるようにしました。
2017年7月の総務部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
苛性ソーダ液を使用した漬け置き洗い作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
苛性ソーダ液で洗い作業をする時、手袋を着用しないと皮膚に付着し炎症を起こす。 |
◎ |
2 |
苛性ソーダ液で洗い作業をする時、長袖を着用しないと皮膚に付着し炎症を起こす。 |
◎ |
3 |
苛性ソーダ液で洗い作業をする時、保護メガネを着用しないと目に入り炎症を起こす。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
苛性ソーダ液で洗い作業をする時は、皮膚を露出しないように手袋と長袖を着用する。 |
※ |
2 |
苛性ソーダ液で洗い作業をする時は、目に入らないように保護メガネを着用する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
苛性ソーダ液で漬け置き洗い作業をする時は、長袖を着用し保護具を着用する。 |
指差し呼称 |
長袖着用ヨシ!手袋着用ヨシ!保護メガネ着用ヨシ! |
2017年7月の技術部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
ボール盤穴あけ作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
保護めがねを使用せず作業すると切削屑が飛んで目に入り目を痛める。 |
◎ |
2 |
バイスの固定が弱いと加工中材料から外れて、材料が飛んで体に当たる。 |
○ |
3 |
肌を露出したまま作業すると切削屑が飛んで触り、火傷する。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
ボール盤穴あけ作業を行うときは保護具を必ず着用する。 |
※ |
2 |
ボール盤穴あけ作業を行うときは材料をバイスやしゃこ万でしっかり固定する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
ボール盤穴あけ作業では保護具を着用し、材料をバイスやしゃこ万でしっかり固定しよう。 |
指差し呼称 |
保護具ヨシ!材料固定ヨシ! |
2017年7月の原料課(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
選別室 中央扉からの原料搬入作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
○ |
1 |
2人で作業する際、狭いため交互に原料を入れないと柱や扉に腕・体をぶつけケガをする。 |
◎ |
2 |
中央扉のみ開けた状態で作業している際、他の作業者が両脇の扉を動かしてしまうと、扉が体に当たりケガをする。 |
◎ |
3 |
階段側扉のレールカバーをしたまま中央扉を開けると、反動で指を挟む。 |
|
4 |
選別室との段差で足を引っ掛けケガをする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
道路側に扉を全て移動させてから作業しよう。 |
指差し呼称 |
扉よし! |
2017年6月の技術部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
今回、技術部ではジャッキを定置管理するようにしました。
<改善前の状態&問題点>
ジャッキが工作室パッキン製作机の下の床面に置いてありましたが定置管理されてはいませんでした。置いてある見た目もよくありませんでした。
<改善後の状態&効果>
工具棚の裏に空いているスペースがあったので、ジャッキをそこへ吊下げられるようにし定置管理するようにしました。見た目も良くなりました。
2017年6月の製造部(本社)の5S活動事例を紹介します。
今回、製造部では掃除機コード収納方法を改善しました。
<改善前の状態&問題点>
掃除機の電源コードをまとめて置くところが無い為、床を這っていたり掃除機の上に置いたりしていました。その為見た目が悪く床に這っているときは掃除がしにくい状態でした。
<改善後の状態&効果>
掃除機本体にフックを取り付け、電源コードを掛けられるようにしました。見た目も良くなり、コードが床に這っていない為掃除もしやすくなりました。
2017年6月の品質保証部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
検査器具乾燥機の点検作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
しっかり脚立を広げないと足を乗せた時バランスをくずして床に転倒する。 |
◎ |
2 |
乾燥機の上面及び点検用の蓋が熱い為、手袋をしてないと火傷をする。 |
◎ |
3 |
温度測定後に温度計が熱くなってる為、手袋をしてないと火傷をする。 |
○ |
4 |
脚立をたたむ時、指を挟む。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
しっかり脚立を広げロックをする。 |
※ |
2 |
手袋を必ず使用する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
乾燥機の点検時は脚立のロックを確認し、手袋をして作業をしよう。 |
指差し呼称 |
脚立ロックよし!手袋よし! |