今回は2013年6月の製造部(本社)のKY活動事例を紹介します。
製造部で行う「架台パレットへの積み込み作業」をテーマとして取り上げ、潜在する危険源を洗い出し、重要な危険源に対して対策を考え、実施することとしました。
KY活動テーマ
架台パレットへの積み込み作業
どんな危険が潜んでいるか?これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
- 架台の段差で転倒し怪我をする ⇒ ◎
- 原料を持ち上げた際、腰を痛める
- 足を踏み外し、転倒し怪我をする ⇒ ○
- パレットの隙間に、足が挟まり倒れて怪我をする ⇒ ○
- 積み上げた原料が倒れて、怪我をする
- 持っている原料を、足に落とし怪我をする
- パレットが薄い場合、自分の重みでパレットが割れ怪我をする
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
- 足元に注意して作業する
- パレットと架台の隙間を無くし、高さを揃えて作業する
私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | 架台、パレットの隙間を無くし、高さを揃えて、足元に注意をして作業しよう |
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指差し呼称 | 足元 ヨシ! |