加工室の共用スペースを分離/完全「1製品1部屋体制」が整いました!


本社工場の二つの加工室で共用していたスペースを、壁と間仕切りカーテンで分離しました。

完全「1製品1部屋体制」へ

受託粉砕の三本柱のひとつ「加工室-1製品1部屋体制-」

当社の受託粉砕事業では、設備・加工室・洗浄という受託粉砕の三本柱を掲げています。そのうちの加工室においては「1製品1部屋体制」を謳っており、お客様のご注文毎に専用の加工室を用意するというものです。

前に加工した材料が残らないように粉砕設備の洗浄とともに、加工室も十分に清掃した上で使用しますので、他の材料が混入する心配がありません。

本当に「1製品1部屋体制」?

ただし本当に「1製品1部屋体制」か?と言われると、社内でも少しクエスチョンマークがつく部分がありました。

古川工場は完全に「1製品1部屋体制」が整っていますが、本社工場の中には「1製品1部屋体制」には違いないが完全ではない箇所が1ヶ所ありました。

原料投入から粉砕、製品詰めの工程は独立した加工室で行っていましたが、工場スペースの都合で一部の工程は他の加工室とスペースを共用している部分があったのです。

この部分はこれまでのままでもハード面、ソフト面の対策によりクロスコンタミの可能性はごく小さかったものの、「1製品1部屋体制」を自信を持って謳うためには、改善の余地がありました。

完全「1製品1部屋体制」へ

この部分を改善するために、共用しているスペースを壁と間仕切りカーテンで分離しました。

これによって前述したクエスチョンマークは解消され、当社の受託粉砕事業には完全「1製品1部屋体制」が整いました。

完全「1製品1部屋体制」を含む受託粉砕の三本柱を活かして、今後もお客様に満足していただけるようにお仕事させていただきます。