古川工場第一倉庫にシャッターを増設しました。小動物が倉庫へ侵入するのを防ぎ、お客様の原料や製品を守ります。
大自然の中にある古川工場
当社には国内に事業場が3ヶ所ありますが、そのうちの一つである古川工場は岐阜県飛騨市古川町というところにあります。JR飛騨古川駅に降り立ち、あたりを見渡すと自然に囲まれた地域だということがすぐにわかりますが、工場がある畦畑という地区はそこからさらに車を15分ほど走らせた、山をひとつ超えたあたりにあります。工場に着くと、駅のある古川中心部とは一味も二味も違った大自然を感じることができるほどだと思います。
小動物が工場に顔を出すことも
そんな大自然の中にある工場なので、森の中からもいろいろな小動物が来場します。昆虫や鳥はもちろんねずみなどが迷い込んできて顔を見せることも。古い過去には夜が更けたころに子熊がやってきて、当社の社員が格闘したという武勇伝があったりもします。
お客様の製品を小動物から守ります
このように大自然に囲まれているがゆえに様々な動物が工場の周辺に生存していますので、工場に侵入してくることは仕方のないことではありますが、お客様からお預かりした原料や製品についてはこれらの小動物からしっかりと守らなくてはなりません。
特に原料や製品を保管している倉庫への侵入は徹底して防ぐ必要があります。侵入した小動物がお客様の大事な製品を引っ掻いたりかじったりして、損傷させてしまっては申し訳ないことです。原料や製品自体にもビニールシート等で保護していますが、そもそも侵入されない対策を強化しようということで、今回、第一倉庫にシャッターを増設して、侵入経路をできる限り減らすことにしました。
シャッター以外にも、飛来虫、歩行虫のトラップの設置やモニタリング、薬剤散布、防鼠施工などを行い、虫を含めた小動物の侵入をできる限り防いで、お客様の製品を守る努力をしています。