KY事例:圧縮減容機による結束作業 by原料課


2020年7月の原料課(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

圧縮減容機による結束作業

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 結束バンドを引っ張り出す時、専用治具を使用して作業するが治具が長いため周囲を確認しないと他の作業者に当たりケガをする。
2 結束バンドを引っ張り出す時、バンドが治具にしっかり掛かっていないと作業者が転倒しケガをする。
3 結束バンドでフレコンを縛る時、中腰で作業するため腰痛になる。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 周囲に他の作業者が居ないことを確認し作業する。

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 結束バンドを引っ張り出す時は、周囲に人が居ないことを確認してから作業する。
指差し呼称 周囲よし!