2020年3月の第2製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
4トントラック昇降作業(あおりを閉めた状態)
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
梯子のフックがあおりの上部にしっかりはまっていないと、昇降時に梯子が倒れて転落する。 |
◎ |
2 |
あおりの上部を持って跨がろうとすると、あおりの上部で手が滑りバランスを崩して転落する。 |
○ |
3 |
足下を見ないで昇降しようとすると、足を踏み外し転落する。 |
○ |
4 |
あおりのロックをしていないと、あおりが動き昇降時にバランスを崩し転落する。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
梯子のフックがしっかりはまっているか確認してから昇降する。 |
※ |
2 |
取手を使いあおりを跨がる。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
あおりを閉めた状態で、昇降作業をおこなう時は梯子のフックがしっかりはまっているか確認し、あおりを跨がる時は取手を使い昇降作業をしよう。 |
指差し呼称 |
フックよし!取手よし! |
2019年2月の開発部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
開発部では「サンプルBOX作成」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
開発部では、50mlスクリュー瓶を持ち運ぶ際、開発部にあるハンドルBOXを使用していましたが、ハンドルBOXが小さくて蓋が閉まりませんでした。また、ハンドルBOX内でガラス製のサンプル瓶同士が当たり、割れる可能性がありました。
<改善後の状態&効果>
スクリュー瓶持ち運び用のサンプルBOXを購入しました。また、瓶同士が当たらないように仕切りを作成しました。50mlだけでなく120mlスクリュー瓶も収納可能です。結果、スクリュー瓶の持ち運びが便利になりました。また、持ち運びの際、サンプル瓶同士が当たり、割れることがなくなりました。
2020年2月の製造部(本社)の5S活動事例を紹介します。
製造部では「洗浄済み掃除機ブラシ置き場設置」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
清掃等で汚れた掃除機のブラシは、洗浄して再利用していますが乾かしている間の決まった収納場所は無く邪魔にならないような所に置いてありました
<改善後の状態&効果>
洗浄後、乾燥のついでに片付けられるよう収納場所を作りました。定置管理できるようになりブラシが何処に置いてあるか一目で分かるようになりました。
2020年2月の品質保証部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
乾燥機取り出し後のバット管理
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
乾燥機取り出し直後のバットは高温になっており、通路手前側に置く為、うっかり触れると火傷をする。 |
◎ |
2 |
測定終了後のバットも余熱で高温になっているが、冷えていると思い、うっかり触ってしまい火傷をする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
乾燥機から取り出したバットの置く位置を、手前から奥に変更する事で、うっかり触るのを防ぐ。 |
※ |
2 |
バット置き場を色テープで囲み、ここに置かれているバットは熱い可能性があると認識させる。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
乾燥機から取り出したバットは奥に置き、そこに置かれているバットを取り扱う時は、高温になっている前提で取り扱う。 |
指差し呼称 |
バット位置ヨシ! |
2020年2月の第2製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
4-7室前のT字路
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
2棟側から4棟へ向かう際、4棟ターボ工程側から急にリフトが出てきて接触し怪我をする。 |
◎ |
2 |
4棟側から2棟へ向かう際、4棟中二階から荷下ろしをしているリフトに接触し怪我をする。 |
◎ |
3 |
4棟側から2棟へ向かう際、4-1-1室から出てくるリフトに接触し怪我をする。 |
○ |
4 |
内回りをすると歩行者同士でぶつかり転倒する。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
4-7室前のT字路では、ミラーで進行方向の安全確認をしてから通行しよう。 |
指差し呼称 |
安全よし! |
2020年2月の第1製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
エアーホース差し込み作業

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
設備にエアーホースをはめる際、しっかりはまっていないとエアーが出た瞬間にホースが外れ、作業者の体にあたりケガをする。 |
◎ |
2 |
設備にエアーホースをはめた後、エアーカプラーのロックをしないと何かの拍子でホースが外れ、作業者の体にあたりケガをする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
エアーホースを差し込んだ時に、カチッとはまったか確認をする。 |
※ |
2 |
エアーホースをカチッとはめた後、エアーカプラーのロックをする。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
エアーホースをはめる時はカチッとしっかりはまったか確認し、必ずエアーカプラーのロックをしよう! |
指差し呼称 |
差し込みよし! ロックよし! |
2019年12月の設備保全部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
設備保全部では「JET粉砕用ヘッター設置の改善」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
第1製造部からの依頼でJET粉砕用のヘッターを設置する事になりましたが、B-5室だけが他の粉砕プラントを組立てる際に邪魔になる為、常設が出来ない状態でした。

<改善後の状態&効果>
JET粉砕が必要な際に設置出来るようヘッター設備を1つの架台に乗せて、移動式に改良しました。これにより全室JET粉砕が可能となりました。
