2020年4月の品質保証部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
品質保証部では「磁生物検査に使用する限度見本の保管場所整理」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
第一分析室で磁性物検査を行う際に使用する限度見本を検査用ワゴンの下に保管しているが、見本をただ重ねて置いてあるだけで使用する際、目的の見本を探す必要があり、見映えも悪い状態でした。
<改善後の状態&効果>
ワゴンの下に仕切りをつけ、会社ごとに限度見本を置いたことにより、必要な見本を探す必要がなくなり、見映えも良くなりました。
2020年4月の第2製造部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
第2製造部では「エアーホースの定置管理」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
エアーホースの置き場が決まっていなく作業者によって片付け方や場所が異なるため、使用したいホースがすぐに見つけられないことがありました。
<改善後の状態&効果>
壁にフックを取り付け、持ち出し用のエアーホースを掛けられるようにしました。定置管理場所が決まったため、使用する際にすぐ持ち出せるようになりました。
2020年4月の総務部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
丸ノコによるファイバードラム切断作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
丸ノコを使用してファイバードラムの鉄枠を切断する時は、プレス機でファイバードラムをしっかり固定しないとファイバードラムが動いて丸ノコで怪我をする。 |
◎ |
2 |
電源コードと掃除機ホースを左手で持ち、右手は丸ノコを持って両手で作業を行わないと怪我をする。
(※片手作業をしない) |
○ |
3 |
丸ノコで切断作業を行っている作業者の横を通ると、作業者が気が付かず丸ノコが当たり怪我をする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
ファイバードラムをプレス機で固定した後は、ファイバードラムが動かないか手で確認する。 |
※ |
2 |
丸ノコ使用時は、両手で持ち作業をする。(片手作業をしない) |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
ファイバードラムを切断する時は、固定の確認と両手で作業を行う。 |
指差し呼称 |
固定ヨシ!両手作業ヨシ! |
2020年7月の原料課(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
圧縮減容機による結束作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
結束バンドを引っ張り出す時、専用治具を使用して作業するが治具が長いため周囲を確認しないと他の作業者に当たりケガをする。 |
○ |
2 |
結束バンドを引っ張り出す時、バンドが治具にしっかり掛かっていないと作業者が転倒しケガをする。 |
|
3 |
結束バンドでフレコンを縛る時、中腰で作業するため腰痛になる。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
周囲に他の作業者が居ないことを確認し作業する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
結束バンドを引っ張り出す時は、周囲に人が居ないことを確認してから作業する。 |
指差し呼称 |
周囲よし! |
2020年4月の製造部(本社)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
CFミル分級部清掃作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
無理な体勢で持ち上げようとすると腰を痛める |
○ |
2 |
手が滑り分級部が足に落ち怪我をする |
○ |
3 |
分級部を起こした際、身体をもっていかれ反対側に倒れ込み怪我をする |
|
4 |
洗浄の際、素手で作業をするとバリ等で手を怪我する |
○ |
5 |
分級部を起こした後、分級部がぐらつき倒れ手をはさみ怪我をする |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
二人で作業をする |
※ |
2 |
腰部保護ベルトを着用する |
※ |
3 |
ゴム手袋を着用する |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
CFミル分級部を起こす際は、保護具を着用し二人で作業をしよう |
指差し呼称 |
保護具着用、作業準備ヨシ! |
2020年4月の第2製造部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
第2製造部では「第2製造部関連 鍵の管理方法の改善」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
第2製造部関連で使用する鍵が現在はタグの種類が様々で見にくかったり、スペアキーもまとめてあったりした為、ごちゃごちゃしていて見栄えが悪い。
<改善後の状態&効果>
タグの種類を第2製造部の物を統一し、スペアキーは別で保管した。使用する際にわかりやすくなり、見た目もすっきりしました。
2020年4月の品質保証部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
品質保証部では「磁生物検査に使用する限度見本の保管場所整理」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
第一分析室で磁性物検査を行う際に使用する限度見本を検査用ワゴンの下に保管しているが、見本をただ重ねて置いてあるだけで使用する際、目的の見本を探す必要があり、見映えも悪い状態でした。
<改善後の状態&効果>
ワゴンの下に仕切りをつけ、会社ごとに限度見本を置いたことにより、必要な見本を探す必要がなくなり、見映えも良くなりました。