2015年8月の第1製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
ミル組み立て作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ | 1 | シャフトをフォークリフトで吊り上げる時に、一気に上げるとバランスを崩しシャフトが作業者に当たる。 |
---|---|---|
◎ | 2 | シャフトをフォークリフトで吊り上げる時に、シャフトが並行になるようにベルトスリングを掛けないと、シャフトが傾き、作業者に当たる。 |
3 | シャフトをフォークリフトで吊り上げ本体にのせる時、急停止するとシャフトがふられ、作業者に当たる。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ | 1 | シャフトを吊り上げる時に、少し持ち上げた状態でシャフトのバランスを確認してから作業を行う。 |
---|
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | シャフトをリフトで吊り上げるときは、地切りの時点でバランスを確認してから、ゆっくり吊り上げよう。 |
---|---|
指差し呼称 | バランスよし!(地切りの時点で) |