「溶剤を加熱して行う異物検査」のKYTをしました!by品質保証部


2015年7月の品質保証部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

溶剤を加熱して行う異物検査

溶剤を加熱して行う異物検査

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 換気扇を稼動しないで検査を実施すると、溶剤の臭いが漏れ作業室内にいる人の気分が悪くなる。
2 アクリルカバーを開けたまま検査を実施すると、溶剤の臭いが漏れ作業室内にいる人の気分が悪くなる。
3 ホットスターラーのプレート部分を直に触ると火傷する。
4 熱くなった三角フラスコの下部を持つと火傷する。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 溶剤を加熱して行う異物検査は、換気扇を稼動してから実施する。

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 溶剤を加熱する前に換気扇を稼動して作業をしよう
指差し呼称 換気扇ヨシ!