2015年7月の品質保証部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
溶剤を加熱して行う異物検査

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ | 1 | 換気扇を稼動しないで検査を実施すると、溶剤の臭いが漏れ作業室内にいる人の気分が悪くなる。 |
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○ | 2 | アクリルカバーを開けたまま検査を実施すると、溶剤の臭いが漏れ作業室内にいる人の気分が悪くなる。 |
3 | ホットスターラーのプレート部分を直に触ると火傷する。 | |
4 | 熱くなった三角フラスコの下部を持つと火傷する。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ | 1 | 溶剤を加熱して行う異物検査は、換気扇を稼動してから実施する。 |
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※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | 溶剤を加熱する前に換気扇を稼動して作業をしよう |
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指差し呼称 | 換気扇ヨシ! |