2013年12月の第2製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、潜在する危険源を洗い出し、重要な危険源に対して実行可能な対策を考え、実施することとしました。
テーマ
フォークリフト給油作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?/2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
○ | 1 | フォークリフトの給油口は高い位置にある為、無理な体勢で給油しようとすると腰痛になる。 |
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◎ | 2 | 携行缶は重い(約25㎏)為、しっかり携行缶を持っていないと、手を滑らせ足に落としケガをする。 |
◎ | 3 | 携行缶のエアー抜きを忘れて給油すると、中のガスが吹き出しガソリンが噴出し目に入る。 |
○ | 4 | 携行缶は重い(約25㎏)為、長時間携行缶を持っていると腰に負担がかかり腰痛になる。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
1 | 携行缶の取っ手をしっかり持ち、反対の手は携行缶が落ちないように支える。 | |
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※ | 2 | 携行缶のエアー抜きを確実に行ってから給油する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | ガソリンを給油する際は、エアー抜きを確実に行い、携行缶を落とさないようにしっかり持って作業しよう。 |
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指差し呼称 | エアー抜きよし! |