2025年3月の開発部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
開発部では「リューター収納改善」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
小型リューター収納容器には、リュータービットやサンプルを成型するためのやすりなどが雑然と入れられており、内容物の把握がしにくい状態でした。また、やすり類が裸で入れられており、素手で内容物を取り出すときに擦れてけがをする可能性がありました。

<改善後の状態&効果>
内容物を適切な大きさの小分け袋で収納し直したことにより容器内がすっきりし、見やすくなりました。また、粗面が露出する物が無くなり、安全に内容物を取り出せるようになりました。

2025年3月の総務部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
ホイールローダーでの除雪作業
(前進・後進共通)
###写真###
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
品証棟前や食堂前(以下、広場と略称)を除雪する時、第1駐車場からの歩行者に気付くのが遅れ接触事故になる。 |
◎ |
2 |
広場を除雪する時、建物内から出て来る歩行者に気付くのが遅れ接触事故になる。 |
◎ |
3 |
広場を除雪する時、坂道を降りて来る車に気付くのが遅れ接触事故になる。 |
○ |
4 |
広場を除雪する時、歩行者や車に気をとられ建物に寄りすぎて壁に接触し破損させる。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
通路や出入口の手前では、一旦停止し歩行者を優先させ左右を確認し除雪をする。 |
※ |
2 |
車道のカーブミラーを必ず確認し、一旦停止し車を優先させ左右を確認し除雪をする。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
通路や出入口の手前では一旦停止、左右を確認する。 |
指差し呼称 |
一旦停止、左右確認ヨシ! |
2025年2月の品質保証部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
品質保証部では「MT-3号機の改善」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
新しいMT-3号機のパソコンは置き場が狭く、本体をモニターの後ろに設置していたため、作業がしにくい状態でした。

<改善後の状態&効果>
台を購入しモニターやキーボードなどを上に置いたことでサンプル調整や記入などができるスペースが確保できました。

2025年2月の品質保証部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
品質保証部では「SALDの周辺の改善」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
新しい測定器などが入ったことによりSALDの周辺のスペースが減り、作業がしにくい状態でした。

<改善後の状態&効果>
邪魔にならない位置に台を設置し、器具などを移動しました。スペースを確保したことでサンプル調整や記入などが行いやすくなりました。

2025年2月の第2製造部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
第2製造部では「2-5室コンベックスホルダーの改善」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
2-5室で充填されたドラムを梱包する時、コンベックス20個とインシュロック10個を準備しますが、インシュロックを10個使用した時のマーキングタイがホルダーの網目から落下する為、ガムテープで貼り付けてある状態でした。又、ホルダーがマグネットで付いているのでホルダー自体が落下する事もありました。

<改善後の状態&効果>
コンベックスホルダーをSUSで作成し、区別を焼印したうえで、壁にネジ止めしました。落下することがなくなり、コンベックスの員数管理もできるようになりました。

2025年2月の第2製造部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
第2製造部では「ターボ工程備品置き場」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
ターボ工程の各部屋で使用する備品・治具は4-6室前に保管されていますが乱雑に保管されていて、見た目もよくありませんでした。

<改善後の状態&効果>
ターボ工程で使用する備品・治具の使用頻度などで仕分けし、整理整頓しました。毎日使用するものが取り出しやすくなり、作業効率が向上しました。

2025年2月の設備保全部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
A-1室サイクロンの脱着作業

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
○ |
1 |
フォークリフトで脱着する際、配管が引っ掛かり倒れ、運転者や第三者にあたる。 |
◎ |
2 |
フォークリフト持ち手部に爪がしっかり入っていないと、脱着の際に倒れ、運転者や第三者にあたる。 |
|
3 |
フォークリフト運転時、荷に集中しすぎると周りの作業者と接触する。 |
◎ |
4 |
フォークリフト爪が平行になっていないと前後に倒れ、運転者や第三者にあたる。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
フォークリフト持ち手に爪がしっかりとかかっているか地切り前に確認する。 |
※ |
2 |
フォークリフト持ち手と爪が平行か地切り前に確認する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
A-1室サイクロンの脱着作業はフォークリフト持ち手に爪がしっかりと掛かっていることと平行かを地切り前に確認しよう! |
指差し呼称 |
爪掛かり、平行良し!! |