天井板が割れて墜落しないよう、補強されている足場を確認してから乗るようにします!by技術部(古川)


2016年7月の技術部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

天井裏作業

天井裏作業

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 天井裏はしっかりとした足場が無く、補強がしていない所に乗ると天井板が割れ落下して怪我をする。
2 本天井とのスペースが無い為、足場に気をとられていると、頭をぶつけて怪我をする。
3 天井裏は埃が多いため、舞い上がった埃を吸い込む可能性がある。
4 天井裏には照明が無い為暗く、しっかり足場の確認が出来ず、足を踏み外し落下して怪我をする。
5 夏に天井裏に上がると、非常に暑く、脱水状態になる。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 補強してある箇所を目で確認して、足を乗せる際、少し体重を掛けて大丈夫か確認をする。
2 ヘッドライトや投光器で明るさを確保する。

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 明るさを確保して、補強してある箇所に足を乗せよう。
指差し呼称 照明ヨシ!足場ヨシ!