KY事例:道路沿いの草刈りと補助作業 by総務部


2018年8月の総務部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

道路沿いの草刈りと補助作業

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 道路沿いの草刈りと補助作業をする時は、安全反射ベストを着用しないと通行車両に認識されるのが遅れる。
2 草刈り作業者と補助作業者の距離が近いと、小石が飛び跳ねて補助作業者の体に当たり怪我をする。
3 草刈り作業者は地面を見ながら作業をする為、電柱等の障害物に気がつくのが遅れ刈払機をスライドさせた時、障害物に接触する。
4 草刈り作業者は地面を見ながら作業をする為、歩行者に気がつくのが遅れ小石が飛び跳ねて歩行者に当たり怪我をする。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 道路沿いの草刈り作業と補助作業は必ず安全反射ベストを着用して作業する。
2 草刈り作業者と補助作業者は8m程度の距離を空けて、作業中は距離間を保つ。
3 草刈り作業開始前に、障害物がどこにあるのかを確認しておく。

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 障害物を確認し、安全反射ベストを着用し、2人の距離間を保ちながら作業しよう。
指差し呼称 障害物確認、ヨシ!安全反射ベスト着用、ヨシ!距離間ヨシ、!