KY事例:MEK回収装置取扱作業 by第1製造部


2018年7月の第1製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

MEK回収装置取扱作業

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 MEK回収装置が稼働している時に蓋を開けると、高濃度の蒸気が目を刺激する。
2 回収装置の中に使用済みMEKを入れる時、容器の中のMEKの量が多いと重たくてこぼし、体にかかる。
3 回収装置の中にMEKがいっぱい入っている時に、無理をして入れるとMEKが溢れて体にかかる。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 回収装置が停止していることをディスプレイ表示で確認してから蓋を開ける。

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 回収装置の蓋を開ける時は、ディスプレイ表示の停止を確認してから蓋を開けよう。
指差し呼称 停止よし!