KYT事例:選別室中央扉からの原料搬入作業 by原料課


2017年7月の原料課(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

選別室 中央扉からの原料搬入作業

選別室中央扉からの原料搬入作業

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 2人で作業する際、狭いため交互に原料を入れないと柱や扉に腕・体をぶつけケガをする。
2 中央扉のみ開けた状態で作業している際、他の作業者が両脇の扉を動かしてしまうと、扉が体に当たりケガをする。
3 階段側扉のレールカバーをしたまま中央扉を開けると、反動で指を挟む。
  4 選別室との段差で足を引っ掛けケガをする。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 道路側に扉を全て移動させる。

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標  道路側に扉を全て移動させてから作業しよう。
指差し呼称  扉よし!