2014年10月の総務部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
水源地点検のための作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
| ◎ | 1 | 水源地は山林地帯であるため石や倒木に躓いたり、木の枝に気づくのが遅れると顔面を直撃する。 | 
|---|---|---|
| ◎ | 2 | 水源地は会社敷地から離れているため、作業者と連絡が取れない。 | 
| ◎ | 3 | 上司に伝えず単独で入山すると事故発生時に対応が遅れる。 | 
| ◎ | 4 | 水源地はクマやイノシシが出没する。 | 
| ○ | 5 | 倒木を無理に移動しようとすると足腰を痛める。 | 
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
| ※ | 1 | 山林地帯へ入るときは草刈り作業に準じた服装と保護具を着用し、クマよけの鈴と携帯電話を持参する。 | 
|---|---|---|
| ※ | 2 | 入山時は上司に伝えるとともに複数で行動する。 | 
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
| チーム行動目標 | 水源地へ行くときは服装と保護具を相互で確認し、鈴とケータイを持参する。 | 
|---|---|
| 指差し呼称 | 服装・保護具ヨシ! 鈴とケータイ ヨシ!! | 
									
								
								
								
								

					


