古川工場第1製造部にショットブラストを導入しました。弊社ではこのショットブラストを設備機械洗浄に利用し、洗浄作業の効率UPを図ります。
受託粉砕では1受注毎に、粉砕機をはじめ粉体回収機、配管、製品缶等の設備を解体して、付着している粉を掃除機や水洗いで取り除き洗浄します。粉体の種類によっては配管などに固着してしまい、水洗いだけでは取り除きにくいものもあり、時間がかかり非効率です。
ショットブラストは、設備、部品などにガラスビーズをエアーで吹き付けることによって固着している粉体を効率よく取り除きます。手の届きにくい曲がった配管や、細かい凹凸がある部品などに特に効果を発揮し、今までの洗浄方法に比べて格段に効率がよくなりました。
洗浄効率を上げることで、次の製品の製造までの時間が短縮され、納期短縮にも繋がっていくと考えています。