ドラムポーター使用作業時の危険を低減しました!by第1製造部


今回は2013年7月の第1製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

第1製造部で行う「ドラムポーター使用作業」をテーマとして取り上げ、潜在する危険源を洗い出し、重要な危険源に対して対策を考え、実施することとしました。

KY活動テーマ

ドラムポーター使用作業

ドラムポーター

どんな危険が潜んでいるか?これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

  1. ドラムポーターで原料ドラムを浮かせるとき、爪が掛かりきらないまま浮かせると、爪からドラムが外れ、原料ドラムが落下し体に当たる。
  2. 浮かせた原料を運搬するとき、ドラムの位置が高すぎると、段差に車輪が引っかかったときバランスを崩し、ドラムが前方に転倒して、体に当たる。 ⇒ 
  3. 浮かせた原料を運搬するとき、ドラムの位置が低すぎると、段差にドラムが引っかったはずみで急ブレーキがかかるためバランスを崩しハンドルなどで体を打つ。 ⇒ 
  4. 方向を変える時勢いよく回転すると、バランスを崩し、ドラムポーターが横転して体に当たる。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

  1. 適切な高さが確保できているか確認してから作業を行う
  2. 進行方向に大きな段差や物がないか確認してから作業を行う
  3. 周囲(ドラム付近)に他の作業者がいないか確認してから作業を行う

 私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 ドラムポーターを使用する時は、高さを確認してから作業しよう
指差し呼称 高さヨシ!!
ドラムポーター