KY事例:フォークリフトでの制御盤運搬作業 by開発部


2019年11月の開発部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

フォークリフトでの制御盤運搬作業

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 フォークリフトで制御盤を運搬する際、制御盤がフォークから滑り落ち、歩行者に当たる。
2 フォークリフトで制御盤を運搬する際、フォークリフトの操作を誤り制御盤が倒れ、
歩行者に当たる。
3 フォークリフトで制御盤を運搬する際、段差で制御盤が倒れ、歩行者に当たる。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 荷締め機を使って、マストと制御盤を固定してから、運搬する。

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 フォークリフトで制御盤を運搬する際は、制御盤とマストを荷締め機でしっかりと固定してから運搬しよう。
指差し呼称 固定よし!