KY事例:圧縮減容作業時のフォークリフトの運転 by原料課


2021年4月の原料課(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

圧縮減容作業時のフォークリフトの運転

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 フレコン原料を減容機にセットする時、減容機にフォークリフトが接触して衝撃で運転者が怪我をする。
2 圧縮減容した原料をフォークリフトで取り出しバックする時、後方作業者にフォークリフトが接触して作業者が怪我をする。
3 圧縮減容した原料をフォークリフトで取り出しバックする時、左側後方に置いてある金探済みフレコン原料の間から作業者が出てきてフォークリフトと接触して作業者が怪我をする。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 後方に歩行者(作業者)が居ないことをよく確認してからフォークリフトをバックさせる。

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 圧縮減容した原料をフォークリフトで取り出しバックする時は、後方に作業者が居ないことをよく確認してからフォークリフトをバックさせよう。
指差し呼称 フォークリフト後方確認ヨシ!