KY事例:丸ノコによるファイバードラム切断作業 by総務部


2020年4月の総務部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

丸ノコによるファイバードラム切断作業

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 丸ノコを使用してファイバードラムの鉄枠を切断する時は、プレス機でファイバードラムをしっかり固定しないとファイバードラムが動いて丸ノコで怪我をする。
2 電源コードと掃除機ホースを左手で持ち、右手は丸ノコを持って両手で作業を行わないと怪我をする。 
片手作業をしない)
3 丸ノコで切断作業を行っている作業者の横を通ると、作業者が気が付かず丸ノコが当たり怪我をする。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 ファイバードラムをプレス機で固定した後は、ファイバードラムが動かないか手で確認する。
2 丸ノコ使用時は、両手で持ち作業をする。(片手作業をしない)

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 ファイバードラムを切断する時は、固定の確認と両手で作業を行う。
指差し呼称 固定ヨシ!両手作業ヨシ!