信頼される喜多村の受託粉砕事業へ 代表取締役社長 北村眞行
事業の形態には、「受注事業」と「見込み事業」の2つがあります。「受注事業」とは、お客様からの請負で注文を頂くような事業で、もう一つの「見込み事業」は自社で商品を開発、市場へ提供し、不特定多数のお客様に販売するような事業をいいます。
「受注事業」はお客様に事業の命を握られており、「見込み事業」は商品に事業の命が懸かっています。
当社の「受託粉砕」事業は文字通り「受注事業」そのものです。その採るべき戦略の方向性は、事業の命を握られているお客様に徹底して対応することであります。
この方向性に沿い、お客様のご期待に応えるべく、品質、納期、コスト、環境など様々な進化を計りながら、これから先の将来においても、お客様に継続して弊社の製品・サービスをご利用いただけるよう磨き続けて参ります。
そして、お客様に頼りにされ、好かれる存在に。その結果、信頼される喜多村の受託粉砕事業へと邁進して参りたいと存じます。
『どんとこい、粉モン! 』 ~新入社員紹介 2009年4月入社~
営業部 営業3課 西田
古川工場での研修を11月に終え、今は本社製造部と事務所を行き来しながら、営業に必要な知見を身につけるべく勉強する毎日です。
喜多村の営業は、個々のスタイルがはっきりと確立されているように感じます。そこがこの会社の魅力であり、強みでもあると思います。営業活動に同行する際、お客様のご要望を直に耳にして自分ならどのようにお答えするかを考えながらお話を伺っています。
粉の世界は、なかなか理論通りにはいかないのだそうで、理論と現実のギャップを少しでも埋められるよう、時間を作って現場に入り、実際の作業に携わるようにしています。最初は全く興味をひかれなかった粉砕機でしたが、作業をしていくうちにだんだん愛着が沸いてきました。
目指すは、粉砕機も回せる営業です。あの粉砕についてなら喜多村の西田だ、と言っていただけるよう、プロフェッショナルな営業を目指して日々精進して参ります。どうぞ末永く、よろしくお願いいたします。
喜多村設備のご紹介!
喜多村は受託粉砕の専門会社として38年を迎えました。粉砕業界トップの信頼と実力を確固としたものにする為に、更なる努力を重ねて行きます。
今回は、弊社の設備能力を紹介します。現在の設備能力は、愛知県の本社工場、岐阜県の古川工場、2工場を合わせて粉砕機123台、分級機49台を保有しており、様々な依頼品に対応しています。
粉砕分野:有機物、無機物、その他 (食品は別棟で粉砕します)
粉砕粒度:ご指定粒度(数mm~数μm) 材料によっては1μm(平均)も可能です。