2016年8月の製造部(本社)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
粉砕室内への原料運搬作業

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
○ | 1 | 原料ドラムをもつ手が滑り足に落とし怪我をする。 |
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◎ | 2 | 原料ドラムを前屈みの姿勢で運搬すると腰を痛める。 |
3 | 大扉に足を引っかけ転倒して怪我をする | |
○ | 4 | 保護手袋をしていないと、原料ドラムの蓋の金具で手を怪我する。 |
5 | ドラムの蓋を固定している金具が外れて足に落としてしまい怪我をする |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ | 1 | 腰部保護ベルトを着用する |
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※ | 2 | 原料ドラムを持ち上げる時は、身体の近くに寄せて持ち上げる |
3 | 滑り止めの手袋を着用する |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | 原料ドラムを運搬する時は、腰部保護ベルト・滑り止めの手袋を着用し、体勢に注意して作業をしよう。 |
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指差し呼称 | 保護具・運搬体勢ヨシ! |