KY事例:フォークリフト使用後の安全確認作業 by第1製造部


2025年11月の第1製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

フォークリフト使用後の安全確認作業

KY画像

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 フォークリフト使用後にエンジンを切らずに離席すると、何かの拍子にレバーやアクセルが動き、急に動き出す危険がある。
2 フォークリフト使用後に鍵を挿したまま離席すると、何かの拍子にフォークリフトが急に動き出す危険がある。
3 フォークリフト使用後にサイドブレーキをかけていないとフォークリフトが動き出す危険がある。
4 フォークリフト使用後にフォークを上げたまま放置すると、通行人や他の作業者が引っ掛けて怪我をする。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 使用後はエンジンを切り、鍵を抜く。
  2 使用後はサイドブレーキを引く。
  3 使用後はフォークを地面に下す。

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 フォークリフト使用後は、エンジンを切って鍵を抜こう。
指差し呼称 鍵抜きヨシ!