「フォークリフトによる最終検査場への製品搬入」のKYTをしました!by品質保証部


2014年4月の品質保証部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

フォークリフトによる最終検査場への製品搬入

フォークリフトによる最終検査場への製品搬入

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 フォークリフトで製品をテーブルリフトに載せる際、テーブルリフトに接触して製品が崩れ作業者(記録作業者)にあたる。
2 フォークリフトで製品をテーブルリフトに載せる際、、急旋回・急ブレーキを行い製品が崩れ作業者(記録作業者)にあたる。
3 フォークリフトで製品をテーブルリフトに載せる際、前方が見えない状態のため作業者に気付かず接触する。
4 フォークリフトで製品をテーブルリフトに載せる際、荷に集中して周りの確認が疎かになり作業者に接触する。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 作業者(記録作業者)をテーブルリフト付近に立ち入らせない。
「立ち位置印を安全な場所に設けて、作業者(記録作業者)は立ち位置印へ移動し、運転手は移動したことを確認」
  2 製品にシュリンクを巻く。

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 テーブルリフトに載せる前に、フォークリフト運転手は作業者(記録作業者)を立ち位置印に移動させて、移動したことを確認してから製品を載せよう。
指差し呼称 作業者(記録作業者)立ち位置 ヨシ!
フォークリフトによる最終検査場への製品搬入