KY事例:最終検査作業 by品質保証部


2018年10月の品質保証部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

最終検査作業

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 保護具をしていないと重い製品を持ち上げた時に腰を痛める。
2 および腰で製品を持ち上げると腰を痛める。
3 作業前に十分な準備運動をしていないと製品を持ち上げた時に体を痛める。
4 製品をしっかり持たないと製品が落下し足を痛める。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 最終検査を行う時は腰部保護ベルトを必ず着用する。
2 最終検査作業前に30秒ストレッチを作業者全員で行う。

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 最終検査を行う時は腰部保護ベルトを着用し、作業前に作業者全員で30秒ストレッチををしよう。
指差し呼称 腰部保護ベルト装着ヨシ! 30秒ストレッチ実施