『信頼されるカンパニー』の実現へ
当社は2013年5月に第42期を迎えました。この40数年間、当社のフッ素樹脂潤滑用添加剤事業は、PTFEのユニークで優れた特徴に助けられながら、お客様からたくさんのご支持をいただいてまいりました。
これはお客様、お取引先、社員、その他多くのステークホルダーの皆様のご支援があってのことと、改めて感謝申し上げます。
さて、安倍内閣が誕生して以降、円安、株高に基調となっている日本ですが、製造業を取り巻く環境は依然として厳しく、今後生き残っていくためには世界に通用する「独自化」が必要です。これからもKT/KTLシリーズを磨き続けて、「進化」を計っていきます。そして、「信頼されるカンパニー」の実現に少しでも近づけてまいります。
Chinaplas 2013に出展いたしました!
2013年5月20~23日に、中国にて開催された第27回中国国際プラスチック・ゴム工業見本市『Chinaplas 2013』に出展いたしました。
Chinaplasは非常に大きな展示会でアジアだけでなく、世界中の方々がたくさん来場されていました。
アジアの企業も積極的に出展されており、アジアの熱を感じることができました。弊社も他社に負けないよう熱意を持って活動していきます。
エラストマーへのフッ素樹脂(P.T.F.E.)潤滑用添加剤添加
弊社フッ素樹脂潤滑用添加剤の主要な用途として摺動性付与目的でのプラスチックコンパウンドがありますが、類似する分野でゴムやエラストマーへのコンパウンド実績も多数あります。
近年エラストマーは注目されている材料ということもありお問い合わせをいただくことも多いので、今回はエラストマーにコンパウンドしたデータをご紹介いたします。
上記データは、硬度80のTPUにKT-600M 20wt.%コンパウンドした材料をピンオンディスクで測定したものです。データから一目瞭然ですが、KT-600Mコンパウンド品のトライボロジー的性質は著しく改善しております。
これはTPUでのデータですが、この他にもアミド系、フッ素系のエラストマーでのデータもございますので、ご興味のあるお客様は営業部営業1課までご連絡ください。