フッ素系界面活性剤のご紹介
弊社のPTFE潤滑用添加剤をご検討いただく際に一番多いご要望は、「PTFE分散に適した界面活性剤の紹介」です。過去にも色々な界面活性剤を紹介いたしましたが、今回また新たに良い製品がございましたので、今回はそちらの製品 「ネオス社 フタージェント」 をご紹介いたします。
フタージェントは、ヘキサフルオロプロペン(HFP)オリゴマーから開発した、独特な構造のフッ素系界面活性剤です。また、PFOSやPFOAとは異なる構造をもつ化合物ですので、これらの物質に該当しません。
今回は一例として、NMP溶媒への分散をご紹介します。
◎配合条件
PTFE:KTL-500F 40wt.%
分散剤:フタージェント710FL PTFEに対し5wt.%
溶媒:NMP 残部
◎配合操作
溶媒と分散剤を混合した液にKTL-500Fを添加、5分撹拌後、30分超音波分散。
◎発泡性試験
振盪直後の泡立ちや泡の噛み込みを確認しました。
【結果】
フタージェント710FL添加の分散液は泡立ちが少なく、分散性も良好でした。
発泡性 | 分散性 | |
分散剤 無添加 | - | × |
フタージェント710FL添加 | ○ | ○ |
他社分散剤 | × | ○ |
◎再分散性試験
PTFEパウダーを添加した分散液を0℃、25℃、50℃の温度下で2週間放置し、振盪した時の再分散性を確認しました。
【結果】
再分散性は良好で、配合直後の状態と同等でありました。
極性の高い溶媒(水、NMP)から、極性の低い溶媒(キシレン等)まで対応する製品を取り揃えてあります。ご興味をお持ちいただけましたら、
株式会社ネオス開発部 安藤様(℡: 078-331-9382、Email: ando-m@neos.co.jp)
または弊社営業部の担当までご連絡ください。
K 2013に出展いたしました!

2013年10月16~23日に、ドイツにて開催された 国際プラスチック・ゴム産業展『K 2013』に出展いたしました。
Kは3年に一度開催される世界最大のプラスチック、ゴム産業の展示会で、巨大な展示場に世界中の企業が出展しており、来場者も国際色豊かでした。弊社ブースにも、ヨーロッパの企業だけでなく世界各国の企業からお引き合いをいただき、Kの力を再認識いたしました。
今後も海外の展示会にも積極的に出展、参加していきたいと考えております。