Evolution(進化) in 喜多村 Vol.23 (2013年3月発行)


『第2回高機能プラスチック展』に出展します!

2013年4月に東京ビックサイトで開催される『第2回高機能プラスチック展2013』に出展いたします。昨年開催された第1回高機能プラスチック展にもたくさんのお客様に弊社ブースにお寄り頂き、大変ご好評を頂きました。

前回の出展ブース

日時:2013年4月10日(水) ~ 4月12日(金)

10:00~18:00(12日のみ17:00終了)

会場:東京ビックサイト(東京国際展示場)
出展場所:調整中

※ご招待状を各担当者より送付させて頂きます。
その他、展示会に関するご質問等ございましたら、下記連絡先までお気軽にお問い合わせください。

【ご連絡先】株式会社喜多村 営業部(随時受け付け中)
電話番号:052-803-5151  e-mail:info@kitamuraltd.jp

『モフォロギG3』(乾式粒子画像分析装置)導入!

 モフォロギG

フレッティングコロージョン(※)対策用塗料に採用されました

※微少の滑りが繰り返し起こることにより金属表面に生じる腐食のこと

今回新規に採用されたのは、フレッティングコロージョン対策のPAI(ポリアミドイミド)ベースの塗料です。弊社PTFE とMoS2が分散されたもので、以下のように、他社PTFEが使用された既存の塗料と比較して大幅に摩耗が改善されております。

要求される摩擦係数、耐摩耗性及び表面状態(表面粗さ)からPTFE及びMoS2の配合量の最適化を行っております。塗膜の密着性と耐摩耗性は、摩擦係数に依存し、摩擦係数が低ければ塗膜の密着性と耐摩耗性が向上しますが、低摩擦係数を得る為にはPTFEの選択およびその配合量と粒径等の特性(分散性が良い)がポイントです。

この製品の場合、他社にない弊社の比較的固い焼成タイプの特徴が顕著に発現したと考えられます。シャープな粒度分布をもつPTFEであるため分散性も良く、塗料の安定性にも優れているとのご評価を頂いております。

他社品との比較1 他社品との比較2

この塗料にご関心・ご質問のある方は営業担当までご連絡ください。