2024年4月の開発部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
開発部では「比表面積測定装置試料管スタンド改良」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
細長い試料管にサンプルを充填する際、測定装置に付属のシリコン製スタンドを用いています。スタンドは不透明なため、充填部が隠れていて充填量を確認する際には試料管を何度も持ち上げる必要があり、手間でした。
<改善後の状態&効果>
円筒部の一部を切り欠いたスタンドの3DモデルをCADで作成し、3Dプリンタで造形しました。円筒部の一部を切り欠いたスタンドを作製したことで、試料管を持ち上げなくてもサンプル充填量が一目でわかるようになりました。