KY事例:減容物排出作業 by総務部


2019年10月の総務部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

減容物排出作業

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 減容物を排出する時、扉の前にゴミがない状態にしないと作業者が躓いて転んでケガをする。
2 減容物を排出する時、扉を開けると隣で作業している人に扉が当たりケガをする。
3 減容物を排出する時、扉を全開にしてからリフトでパレットを準備しないと、扉に接触し破損させる。
4 減容物を排出する時、パレットの置く位置が悪いと減容物がパレットから落ちて、周囲の作業者に当たりケガをする。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 扉を全開にしてパレットを置く位置がわかるように、減容機前の床にラインを引く。
2 減容物を排出する時は、周囲から作業者を離す。

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 減容物を排出する時は周囲から作業者を離し、扉を全開にしてパレットをラインに合わせて置いてあるか確認する。
指差し呼称 周囲確認、扉ヨシ! パレット位置ヨシ!