新ドラムプレス機を導入/手間削減と安全確保!


古川工場に新しいドラムプレス機を導入しました。

 ドラムプレス機

受託粉砕の中には、ドラム缶に原料を入れて送っていただくお客様もいます。ドラム缶内は液体原料を注入して冷えて固形状となった原料で満たされています。そのため、ドラムプレス機でドラム缶を押し潰し、中の原料を荒く砕いて取り出す必要があります。

ドラム缶一個につき、潰す箇所の高さや向きを変えたりして数カ所押し潰しますが、今までのドラムプレス機では押し潰す回数分、ドラム缶をセットし直していました。

今回新たに導入したドラムプレス機は、その工程を自動でやってくれます。ドラム缶をセットして一度ボタンを押せば、高さ向きも自動で変えてプレスしてくれるため、人の手間は大きく減りました。

また、ドラム缶をセットして安全柵を閉めてからでないとプレス機は作動しない安全装置も組み込んだため、作業者の安全性が今までよりも確保できています。

作業者の手間を削減し、安全を確保し安心して作業できるようにしたことで、お客様の製品の品質向上に繋がればよいと考えています。