5S事例:3Dプリンタ材料見本の作成 by開発部


2018年8月の開発部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。

開発部では「3Dプリンタ材料見本の作成」を実施しました。

<改善前の状態&問題点>

3Dプリンタ用の造形材料(フィラメント)は多くの種類があり、材料によって造形後の色、触感などの質感は異なっています。しかし、納入時の材料の外観だけでは造形物の質感を想像することは困難であり、造形後の状態が求めるものとかけ離れている場合、材料と時間を無駄に使用してしまう可能性がありました。

<改善後の状態&効果>

各材料ごとに同一サイズのテストピースを作成したことにより、材料による質感の違いを一目で判別できるようになりました。造形品を実際に触れて見ることで造形後の状態を想像しやすくなり、材料の選定ミスや無駄な造形を低減できる可能性を得ました。