粒度測定時に発生する廃液を捨てにいく手間を低減しました!by開発部


2016年6月の開発部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。

今回、開発部では粒度測定時に発生する廃液を捨てにいく手間を低減しました。

<改善前の状態&問題点>

FRA(粒度測定器)で測定をする際に発生する廃液を一時的に溜めておく容器として、ビーカーや金属製トレーを使用していました。そのため、測定の都度、廃液を捨てにいく手間がありました。また容器がいっぱいになっていることに気づかず溢れさせてしまうこともありました。

FRA廃液の溜め方改善

<改善後の状態&効果>

排水ラインを設置しバケツに廃液を溜めるようにしました。今までよりも溜めておける容量が多くなり、捨てにいく手間が減りました。バケツに溜まっている廃液の量が容易に確認できるため、溢れさせることもなくなると思われます。有機溶剤などを使用する場合は、循環器の位置を変えることで従来通りの使い方もできます。

FRA廃液の溜め方改善