KY事例:3-2室 運搬作業(スロープ走行) by第2製造部


2020年10月の第2製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

3-2室 運搬作業(スロープ走行)

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 シャッターの前がスロープになっている上、前室の天井が低く、高い積み荷を運搬する際、天井に当たらないかと気にし過ぎて、周囲の作業者に接触し怪我をする。
2 運搬する積み荷ばかりを気にし過ぎて後方確認を怠り、周囲の作業者に接触し怪我をする。
3 運搬する積み荷がスロープに引っ掛かり荷崩れを起こして、周囲の作業者に当たり怪我をする。
4 スロープ走行時、積み荷を水平に保たないと荷が崩れて周囲の作業者に当たり怪我をする。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 周囲に人がいないことを確認する。

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 3-2室に搬入出の際は周囲に人がいないことを確認してから運転しよう。
指差し呼称 周囲よし!