2019年12月の第1製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
ミシン糸 交換作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ | 1 | ミシン糸を交換する際に、電源を切ってから作業をしないと、誤ってペダルを踏んだ時にモーターが回り針で指を刺す。 |
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◎ | 2 | ミシン糸を交換する際に、電源を切った後でも放電してから作業をしないと、誤ってペダルを踏んだ時に残っている電気でモーターが回り針で指を刺す。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ | 1 | ミシン糸を交換する時は、電源を切ってから作業をする。 |
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※ | 2 | 電源を切った後、モーターが回らなくなるまでペダルを踏んで(放電)から作業をする。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | ミシン糸を交換する際は、電源を切った後、ペダルを踏んで(放電)モーターが回らないことを確認してから作業をしよう。 |
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指差し呼称 | 電源よし! モーター停止よし!(ペダルを踏んで確認) |